水をこまめに飲むとインフルエンザにかかりにくくなる?!

インフルエンザ
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インフルエンザが最も流行する時期と言われているのが、1月末から2月半ば辺りだと言われています。
対策はバッチリでしょうか?
予防接種は受けてから効果が出るまで3週間ほどかかると言われていますので、今すぐ受けたらもしかしたら大丈夫かも?
かなりギリギリです。しかも絶対に効くワケではないので、日頃の生活面での対策も大切です。

ってことで、予防接種を受けた人も受け忘れた!って方にも役立つ、インフルエンザに打ち勝つ方法が「ためしてガッテン」で紹介されていたのでまとめたいと思います。

自宅でも外出先でも簡単にできる方法なので、対策の一つに入れてみる価値ありだと思います。




体にウイルスが侵入した時に活躍してくれるのはどこ?

体にウイルスなどの異物が侵入してきたら、私たちの体は排出しようと頑張ってくれるんですが、どこが頑張ってくれるのでしょう?
それは『繊毛細胞』という細胞が活躍してくれるんです。

繊毛細胞は1秒間に15回という、猛スピードでクネクネと動くんだそうです。
そして、そのクネクネ動きで、粘液の流れを作って、体に侵入した異物や細菌、ウィルスなどをどんぶらこ~と運び、粘液ごと体外へ排出してくれるんだそうです。

つまり、この繊毛細胞が元気に活動してくれていたら、体内に入った細菌やウイルスなどを運んで、感染する前に体外へ運び出してくれるので、風邪やインフルエンザにかからない体にしてくれると言うのです。




その繊毛細胞って体のどこにあるの?

繊毛細胞は鼻や喉はもちろん、空気の通り道である気管のずっと奥、肺の中の先の先まで張り巡らされてるそうです。

なので、もしウイルスが侵入してきた!となったとしても、
鼻の奥で捕まえたり、さらに体の奥の方まで入ってしまった時も繊毛がキャッチしてくれます。

繊毛がウイルスなどの異物を見つけると、まずは粘液でその異物を捕まえ(覆い)ます。

捕まえたら、粘液ごとその異物を運びます。
この粘液に包まれた異物が実は、痰(たん)の正体なんだとか。

痰はそのまま口から体外へ排出する場合もありますが、食道に運び込むこともあるようです。
この食道の行き着く先は「胃」で、胃液で消滅させることができるのだそうです。

こうやって、繊毛がうまく働いてくれたら風邪やインフルエンザにかかりにくい状態を作ってくれるのです。

体って本当によくできていいますよね。




じゃあ、ウイルスに感染してしまうのはなぜ?

繊毛が元気で活発だとウイルスは繊毛よりも下に侵入することはあまりないようです。
でも、繊毛が弱ってしまっていると、ウイルスは細胞の奥にまで入り込んでしまうんだそうです。

入り込んでまったウイルスはものすごい早さで増殖してしまい、そして感染してしまう(インフルエンザにかかる)ってことなんです。

つまり、インフルエンザにかかりにくくするポイントは繊毛の元気さにあるってことなんです。
(※もちろん元気な繊毛でもウイルスに勝てない時もあるかも知れません。。。あくまでかかりにくくするにはってことです)




繊毛細胞の元気さを測る方法

繊毛細胞が元気ってことは、異物を運ぶ速さが早いってことなので、運ぶ速さ測ればザックリですが分かるんです。

一般的にウイルスが体内に入り込んで細胞に侵入してしまうまでに最短で20分ほどなんだそうです。
なので、繊毛細胞がそれ以前に食道まで運べるぐらい元気であれば、インフルエンザには感染しにくくなるってことです。
(まぁ、ザックリですが。。。)
と言うことで、15分ほどで、食道まで運ぶことできれば繊毛は元気!これを目安にします。

そしてその繊毛細胞が異物を運ぶ速さを測る方法ですが、「サッカリン」を使います。
サッカリンは人工甘味料の一つで、舐めると甘いと感じるものです。

≪サッカリンを使って、繊毛の元気さを測る方法≫
サッカリンを鼻の奥に一粒置きます。
すると繊毛細胞は異物が入ってきた!と認識し、せっせと運び、食道の入り口まで運び込もうとします。
そこで私たちの味覚が反応し、「甘い!」と感じる瞬間があるそうです。
その「甘い」と感じるまでの時間を測ることで、繊毛細胞の元気さが分かるという測定法です。

サッカリンってそう家にないので、なかなか測れないと思いますが。。。




繊毛細胞の元気にする方法

繊毛細胞を元気にする方法はズバリ『水をこまめに飲む』ことです。

「ためしてガッテン」ではこんな実験が行われていました。
湿度が調整できる特別な部屋を、湿度15度というけっこう乾燥した状態に設定します。
そこに男女関係なく5~6人づつの2つチーム(AとB)に分かれて、普通に過ごすために書道を行ってもらいます。
この時、

  1. Aチーム…普通に書道に専念してもらう
  2. Bチーム…書道の合間に水を摂取する

要するに、2つのチームの違いは、水を飲まない(A)、水を飲む(B)だけです。
そして実験前と実験後に、上に書いた方法で、サッカリンを使って繊毛の活発度を測り、違いを見ます。l

すると、Aチームは実験前よりも、サッカリンを運ぶ速さは2倍かかってしまいました。
一方Bチームは実験前の速さの1/2程度の速さでサッカリンを食道まで運べるという結果になりました。

つまり、繊毛が活発に働くために大切なのは水分補給なのです!
しかも一度にたくさん飲むのではなく、乾いてしまう前に、こまめにちょこちょこ飲むのがポイントです。

水をこまめに飲むと繊毛細胞が元気なるワケ

こまめな水分補給が大切なのは、繊毛細胞の動く仕組みあります。

線毛を活発に動かすには2種類の粘膜が必要なのです。
繊毛細胞を取り巻く粘液の下側はサラサラ粘液です。このサラサラが繊毛の動きを良くしてくれています。
そのサラサラ粘液に乗っかるような状態で、ネバネバ粘液があります。このネバネバで、異物を取り逃さずに押し流すことができるのです。

繊毛細胞が異物を発見すると、こんな動きをします。
よいしょっと一方向にネバネバ粘液を押します。これで粘液の流れを作り、異物を運ぶ仕組みになっているんです。
繊毛は最大限に倒れたら、今度はサラサラ粘液にどっぷり浸かって素早く体制を整えなおします。

そしてまた一方向によいしょとネバネバ粘液をグイッと押し、倒れきったらサラサラ粘液を浸かって素早く体制を整える。
この動きをなんと1秒間に15回も繰り返すのです。

ですが、私たちは乾燥した場所で水分を摂らずに入ると体も乾燥してしまいますよね。
すると、繊毛細胞の下にあるサラサラ粘液がググッと減ってしまうのです。

そうなると、ウイルスが入ってきて、繊毛細胞が押し流そうとしても、ネバネバ粘液しかないので素早く体制を整え直すことができず、左右に揺れるだけで異物を運ぶことがきなくなってしまうのです。
こうなってしまうと、インフルエンザにもかかりやすくなってしまうのは想像できますよね。。。

ってことなので、冬でもこまめな水分補給が大切!こまめに水分を摂ることでインフルエンザにかかりにくい体になるってワケなのです。

私たちが1日に失う水分量は2.5リットルだと言われています。
そしてだいたい食事で1リットルほど摂取すると言われているので、お水として意識的に飲まなければならないのは1.5リットルもの量なのです!
冬場ってそんなに飲みません。。。なので意識して摂ることが大切なんですね・・・。





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