冬の夜間頻尿、塩分の摂り過ぎが原因かも?

ぐっすり眠りたいのに何度も目覚めてトイレへ・・・
寒くなる季節は、夜寝ていても小刻みに目が覚め、トイレに行きたくなる人が増加します。
寒くなるほど増加し、夏と比べて1.4倍も増えるんです。

夜間頻尿が何日も続くと、寝不足したり、朝が起きれなかったりして体がつらいですよね。

なので水分を摂るのを減らす人がいますが、それはおすすめできません。
冬はかくれ脱水というものがあります。
「かくれ脱水」は、気づかないうちに症状が進みますし、命にかかわる場合もありますからね。

実は、夜間頻尿の原因の1つになっているのでは?と考えられているものがあります。
それは塩分の摂りすぎです。

これまでは塩分と夜間頻尿の関係は分かっていませんでした。
水分のとりすぎや高血圧が原因と考えられてきたのですが、最近の研究によると、それよりも塩分の方がリスクが高いということが分かってきているのです。

塩分と夜間頻尿の関係

私達の身体を流れる血液には、塩分が含まれています。
通常の状態が下の図くらいだとします。

しかし、塩分を摂りすぎる食生活をすると、当然ながら血液内が塩分過多になります。

すると体は、塩分を薄めるために、周りにある細胞などから水分を血液に送り込みます。

その結果、血液量が増加して血圧が上昇します。

すると今度は圧力で塩分を含んだ水分が毛細血管から押し出され、細胞と細胞の間に停滞してしまうのです。

この状態がいわゆるむくみと言われる状態。

むくんだまま夜床につくと、たまっていた塩分を含む水分が次第に血液に戻り始めます。
すると、老廃物を尿にする働きをもつ腎臓が、余分な水分や塩分を感じ取り、次々におしっこを作り出します。

その結果が夜間頻尿です。

このように、塩分を多く摂っている人は、塩分が身体の中にたまって身体がむくみ、それで夜休んだりする時に尿として水分が戻ってくることで夜間頻尿になると考えられています。
(あくまで原因の1つで、他の理由で頻尿になっている場合もあります)

冬に多い理由は?

上の理由で、塩分が夜間頻尿の原因の1つになっているとして、なぜ冬に多いのでしょうか?
その理由は二つ考えられます。

1つは、冬の方が汗をかきにくいということ。
汗をかきにくくなると、身体の中に水分や塩分を抱え込むので、体がむくみやすくなり、結果、夜間頻尿を起こしやすくなるのです。
特に日頃から塩分の高い食事が多い人は要注意です。

もう1つは、鍋や煮物などの温かい食べ物を食べることが多くなり、塩分摂取量が増えるということです。
温かい食べ物は調理の性質上、味をしみ込ませるために塩分量が増えることが多くなります。
それと同時に冬は食べる量も増えやすく、塩分摂取量が多くなりやすいのです。

塩分の摂りすぎには要注意ですね。


厚生労働省が推奨する、高血圧にならないための1日の塩分摂取量の目標値は、男性10g未満、女性8g未満とされています。
加工品を使ったり、出来合いのもの、ラーメンなどをよく食べていると、すぐに目標値を越えてしまいます^^;

調理するにしても、減塩を意識しないと目標値をすぐに超えてしまうのでなかなか難しいのですが、塩の代わりにコショウや七味、お酢、だしなどを上手く使って、味のバリエーションを工夫することを考えると良いでしょう。

また、このような減塩食を宅配するサービスもあります。

管理栄養士監修の手作り宅配健康食 ウェルネスダイニング

手間が要らないだけでなく、栄養バランスも考えられたメニューになっています。
減塩メニューがなかなか思いつかない方は、こういうサービスを上手に利用するのも良いかもしれませんね。



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