見た目太っていないのに肥満?「サルコペニア肥満」って何?

サルコペニア肥満
若者に急増中の肥満があるそうです。
しかも見た目は太っていないのに肥満だと言うのです。どういう肥満なのでしょう?

今の時期、年末年始。。。ついつい飲み過ぎ、食べ過ぎてしまって反省。。 ってことで駆け込みダイエットに走る人が増えるようですが、ここにその肥満になる落とし穴があるようです。
特に食事制限だけで痩せようとする人、さらに食事制限だけのダイエットを繰り返しやっているって人は要注意だそうです。

そんな人たちが陥りやすい肥満をサルコペニア肥満と言います。
若い頃から体重が変わっていない40代以降の女性も「サルコペニア肥満」になりやすいそうです。

これはどういうことなんでしょう?
サルコペニア肥満とはどんな症状なんでしょう?




サルコペニア肥満って?

サルコペニアとは老化現象のこと。
直訳すると、こういった意味になります。

サルコ=筋肉
ペニア=減少

これは年齢と共に体の筋肉量がかなり減ってしまった状態のことを指します。

そこに肥満がつきますので、筋肉の代わりに脂肪が増加した状態がサルコペニア肥満となります。

診断基準は

  • 筋肉量が、男性は7.3%未満、女性は22.0%未満
  • BMIが25kg/m2以上

となっています。
見た目だけではわからないんですね。

そして例えば、40〜50代で、20代の頃と体重が変わらない人がおられますが、これが実はマズイ可能性があるのだそうです。

筋肉量は20歳をピークに年に1%ずつ減ってきます。誰でも加齢と共に減少してしまうのです。
なのでそれによって体重も減るのですが、変わらないってことは筋肉が減った分脂肪が増えていることになります。

この状態が「サルコペニア肥満」なのです。

サルコペニア肥満

今や40代以降の4人に1人はサルコペニア肥満の予備軍だと言われているので他人事ではありません。

例として年配者の方の状態を挙げましたが、最近は若い人もこの状態に陥る人が急増してるようです。

原因は運動不足による筋肉量の低下です。
現代はとても便利なので、筋肉を酷使する仕事が日常にあまりありません。
なので、筋肉量が少ない人が増えているのです。

その上、体型を気にする若い女性は食べ過ぎると食事を制限してダイエットをします。
食べ過ぎては食事を制限し、こういったダイエットを繰り返します。これが大きな原因なのです。

食事だけでダイエットをすると、実は脂肪だけ落ちて痩せるのではなく、筋肉も落ちてしまっているのです。
ですので、ダイエットをすることでサルコペニアを促進させてしまっているのです。




サルコペニア肥満のコワいところ

サルコペニア肥満の怖さの一つは、見た目や体重で見分けがつかないところ。
知らず知らずのうちにサルコペニアになってしまって自覚がないことです。

そしてさらにコワいところは、サルコペニアは糖尿病や高血圧になるリスクが3〜8倍も高いと言われてるのです。
これは生活習慣病のリスクが高くなってしまうことです。
生活習慣病の恐さは言わずと知れたことだと思います。
これが若い人にも起こりうるのです。

筋肉と言うのは、体を動かす働きだけではなく、血糖値をコントロールするという重要な役割も担っています。
血管の中の糖分を調整しているので、筋肉量が極端に減ってしまうことで、血液中に糖分が増えてしまうことになるんです。
つまり、
筋肉の減少=糖尿病のリスク
という繋がりがあるのです。

筋肉って大切なんですね。

あなたは大丈夫?サルコペニア肥満チェック!

サルコペニアを今すぐ自宅でチェックする方法が「駆け込みドクター」で紹介されていました。

用意するものは靴下です。

その靴下を立ったままの状態で片足を上げて、どこにもつかまらずに履いてみましょう。
これでサルコペニアの可能性が測れます。
サルコペニア肥満

A:靴下をスムーズに履くことができた。
問題ありません。なるべく今の筋肉量をキープできるように日々運動を心がけましょう。

B:少しふらついたが、靴下は履けた。
ふらつきの度合いによりますが、サルコペニア肥満の予備軍かも知れません。
今よりも筋肉量を増やす努力をしましょう。

C:片足で立つことができず、靴下を履けなかった。
サルコペニア肥満の可能性があります。
サルコペニアが進行していると、立ったままではまず靴下を履けません。
ヨタつく程度ではなく、履けないのは問題があります。
食生活を見直して、日々運動を行い、筋肉量を増やさないと、生活習慣病のリスクが3~8倍になります!
今すぐ実行しましょう。

サルコペニア肥満の予防エクササイズ!

サルコペニア肥満を防ぐ方法は運動をすることです。
苦手な人は、家ででも良いので、スクワットを行いましょう。

《正しいスクワットのやり方》
ポイント1
膝を曲げた時に、膝がつま先よりも前に出ないこと。
サルコペニア肥満

膝を前に出すスクワットは負荷がかかりすぎて、膝や腰を痛めてしまうことがあるので注意!

ポイント2
膝を前に出すのではなく、足の付け根を指で押して後ろに引いて、椅子に腰掛けるような大勢でお尻を突き出す感じで!
サルコペニア肥満

この体制のスクワットをできるだけゆ〜っくりと行います。
サルコペニア肥満

1日10回程度から始めて、週5回は行い、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えていきましょう。

そしてできるなら有酸素運動も行うことで、より筋肉量が増し、太りにくい体づくりにもなるのでオススメ!


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