あなたの姿勢は大丈夫?腰痛になりやすい6つの習慣

腰痛は、日本人の8割が1度は経験するといわれています。
現在腰痛に悩まされている人は、病院に来ない人も含めると4000万人以上はいると想定されています。

初期の段階では我慢すれば過ごせますが、悪化すると、起き上がりにくくなったり、歩けなくなったりしてしまうこともあるのが腰痛。

その原因になっているものの1つは、日常生活のクセや動作です。

長時間のデスクワークをしていたり、どんな座り方をするか、どんな歩き方をするか、どんな立ち方をするかなどが関係しています。

2014年8月17日放送の「駆け込みドクター」で、日常生活のどういうクセや動作で腰痛になるのか?ということや、腰痛を改善する運動などが紹介されていました。

姿勢によって違う、椎間板への負担

背骨を構成する椎骨の繋ぎ目に、椎間板という軟骨があります。

椎間板は、背中を曲げた時に骨同士がこすれあわないよう、背骨にかかる衝撃を吸収するクッションの役目をしています。

赤ちゃんの頃は水分が豊富で弾力性が高いのですが、年齢を重ねるにつれて水分が失われて、悪い姿勢をしたりして何かの拍子でダメージを受けるとすり減っていきます。

なので、予防するには正しい姿勢を保つことが大切ですね。

スウェーデンの整形外科医、ナッケムソンという人が、椎間板にかかる負担を比較する研究を行いました。

立った時の状態を基準にして、それを100とした場合、このようになったそうです。

ナッケムソン

これによると、仰向けに寝ている時は一番負担が軽いのですが、立って軽くお辞儀をしただけで、立っている時と比べて1.5倍も負荷がかかっています。

さらに、お辞儀をした状態で10kgの物を持ち上げると2.2倍の負荷がかかっています。

驚くべきは、座っている状態。
これだけでも立っている時と比べて1.4倍の負荷がかかっています。
さらに座って前のめりになれば1.85倍にもなります。

悪い姿勢はもちろんですが、長時間のデスクワークが腰に負担をかけているのがわかりますね。

これだけは気をつけたい、腰痛になりやすい6つの習慣

現代にありがちな悪い習慣が6つ挙げられていました。

NGその1.かばんをひじにかけて持つ

かばんはひじにかけるのではなく、
肩にかけて持つようにしましょう。

かばんが体の中心から離れるほど、腰への負担が大きくなります。

また、定期的に左右均等に持つことも大切です。
片方にだけ持つ持ち方を続けると、体のバランスが偏ってしまいます。

NGその2.腰を曲げたまま掃除機をかける

ナッケムソンの表からわかるように、腰を曲げた姿勢は、立っている時と比べて1.5倍もの負担がかかっています。

掃除機のノズルを調節して腰を真っすぐにすれば、負担は軽くなります。

NGその3.ひざを伸ばしたまま洗濯物を持ち上げる

軽いからといってよくやりそうな動作ですが、掃除機の時と同じ理由です。

腰を曲げただけで1.5倍の負担がかかりますし、洗濯物の重さの分だけさらに負担がプラスされています。

たとえそれで持ち上げきれるとしても、重いものを持つ時と同じように、ひざを曲げてしゃがみ、腰を真っすぐにしたまま持ち上げるようにしましょう。

NGその4.浅く腰かけのけぞる姿勢

浅く腰かける姿勢は、骨盤を後ろに倒すことになり、負担がかかります。

椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばすことで負担を減らせます。

NGその5.片足に体重を乗せて立つ

片足に体重を乗せると、バランス悪く腰に負担がかかります。

両足に均等に体重を乗せて立つようにしましょう。

NGその6.うつむいてスマートフォンをいじる

うつむいて座る姿勢は、1.85倍の負担がかかります。
なるべく目線を上げ、背筋を伸ばして操作すれば、負担は軽減します。


椎間板ヘルニアは20代~30代に多いので、若い方も油断なりません。
姿勢を正しくすることと同時に、予防するには筋肉をバランスよくしっかり鍛えておくことが大切です。

でも、痛くて鍛えることもままならない方は、お医者さんに相談して下さいね^^;

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